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2021/06/30 18:13

 スケーターの2大口癖 「泣きの1回!!!」「タイミングで〜!」。

"泣きの1回"は泣きの5回だし、"タイミングで"で来た試しなんて数えるくらい。スケーターとはそんなテキトーで面白い生物。ということで
今回は前者の「泣きの1回」にズームインッ!!(いつもテキトーバイブス野郎でみんなスンマソンッ苦笑)
 究極な話、メイクするってのは奇跡みたいな話。初めてスケボーに乗る人からしたらプッシュするだけですごいことだし、スケート歴を重ねていき、めでたくスケーターになったとしてもインスタに流れるみんなの映像を見てヤバすぎ!って喰らう毎日。スケートを映像だったり写真に残すってことはやっぱり上手い下手関係なくみんな自分の持つ"今の"最大限をフルでぶつけて、メイク出来るか出来ないかの狭間を
チャレンジするわけですから、一筋縄ではいかないわけです。技の難易度なんかにもよりますが、理想で言えば5発以内に決めたいところ。
しかし5発、10発と回数を重ねるごとに現場に張り詰めてくるなんとも言えないピリっと感・・・。それを察知し、「やばい、全くメイク出来ない!ヤバイ!もしかしたらこのカットは自分のスキルでは出来ないんじゃないか?!」なんて脳内独り言が始まり、そこからさっきまで出来ていた動きがバラバラになっていき、そこで1度ファーストトライよりも酷い状態に…。そこからなんとか持ち直したかと
思ったらここから乗りに行けない問題発生。あと乗りに行くだけなのにどうしてか、乗れない。見守ってくれてる皆様もメイクは間近!と今まで以上に激励してくれ、メイクするしかない状況、でも出来ない!そんな時についにあのセリフが。

「すいません!泣きの1回で!!!」

つまり自分自身にラスト1回、決めるしかない!と改めて鞭を打ちなおすのです。そしてこの言葉の裏に隠された核心は"言ったが最後。メイクするしかない"。生半可なナキイチは御法度なのであります!そこから泣きの泣きを幾度と重ね、遂にメイクした時のあの幸福感と言ったら
なんとも言えません。(実は泣きに泣きを重ねた方が嬉しさが倍増するなんてこともなきにしもあらず)
やっぱりスケートボード(スケーター)って面白いなぁ…笑。。



あとがき
 フィルマーをはじめ皆様にいつも感謝しかありません。。。メイク率とメンタル鍛えなおして出直しますっっ🙇‍♂️💦