2021/05/17 17:24
どうもアマです!
福岡は梅雨入りしたとか、してないとかでジメジメ天気と雨が続いておりますね...。そんな季節なんて関係なく最近は
スケートバイブスが上昇気味にあり、いつも以上に天気予報をcheck1、2。晴れの日を見つけたら仲間にすぐ連絡して、ストリートへ繰り出すというハングリー生活を送っているのですが、最近やたらキックアウトされるので、改めてストリートスケートについて考えてみようと思います。
ストリートスケートに嫌でもくっついてくるのが「キックアウト」。街をプッシュすればうるさい、危ないからやめろ。縁石をグラインド
すると石が削れる、割れる、ワックスで黒くなり汚くなる。そういうことで、警察をはじめ警備員、スポットの関係者、一般ピープル、
実に多くの方からご指摘、ご教授をいただくのDeath。。。またここ数年で警察の取り締まりが厳しくなり、東京では持っているだけで即職質対象なんて話も。ここまでの話を聞くと完全なる悪者ですが、果たしてそうなのかと...。
こうした前衛的なカルチャーがあったからこそ、多くの絵や音楽、ファッションなどが生まれたと言っても過言ではありません。
今ではスケート業界にルイヴィトンが進出し、オリンピックの正式種目にまで選ばれ、アンダーグランドからオーバーグランド
に殴り込み状態のスケートカルチャー。それだけ多くの人に認められたカルチャーにまで大きくなったということではないでしょうか。
僕としても、もともとストリートで産声を上げたカルチャーなんだからストリートでするのは当たり前の話と思っているのですが、あくまでストリートスケートと言うのは、社会のルールの【グレーゾーン】。カルチャーを応援してくれてる人もいれば、あまり良く思っていない人もいるのが今の現状です。
ここで僕のストリートスケートがなおさら好きになったきっかけであるFUCKINGAWESOMEのボス ジェイソンディル氏のインタビュー映像を。この3分間にスケートボードの全てが詰まっていると思います。
どうだったでしょうか?「その通りだ!」と思った方もいるでしょうし、「こういうスケーターがいるからスケーターの印象が悪くなる」と思った方もいるかと思います。僕は先ほど述べた、スケボーの社会的位置は社会のルールの【グレーゾーン】という所がすごくキーだと思います。グレーが完全なるダークサイドになってしまうと、ジェダイに倒されてしまうというのは皆さんもスターウォーズで勉強済みのはず!
完全なダークサイドにならないよう僕がストリートスケートで心掛けているのはただひとつ「超ナイスガイになる!」です。
例えば道を尋ねられたらありがた迷惑ほど教えてあげる、お年寄りの方が1人で困っていたら助けてあげる、スポットにゴミがあれば近くのごみ箱に捨てる、注意されても超低姿勢で謝る。プラスの行いを重ねどうにかプラマイゼロに持ってくる!これが僕がストリートから学んだストリートの渡り方です。
スケートボードのかっこよさというのは反骨精神やパンク精神だと思います。やっぱり攻撃的なスケートスタイルは誰しも一度は憧れることでしょう。しかし、その裏に隠れている人としてのモラルやマナーまでしっかりと理解しないといけません。その初心を忘れず、常にハングリーに「街にダメージ」を与えていくのが真のストリートスケーターだと思います!
ストリートスケーターにrespectと神のご加護を!!!
日本産超デンジャラススケート軍団 KP TOKYO
SFから日本に殴り込み!コメント欄が賛否両論の嵐のRAWな7分間!!! GX 1000